「味噌つくりをみんなでやろー」と盛り上がった場で、
さだクンが「どうせならミノルさん味噌仕込む甕作ってよ」と言うと
「欲しい」とみんなが言い出した。
勢いで「ヨーシッ!作ろう。」と即決。
でも、仕込みの日から逆算するとすぐに取り掛からないと間に合わない。
まず、大きい甕の原型を作り始める。
味噌は甕がある程度大きくないと美味しく熟成しない。
1斗(10升=18L)ぐらいの量が欲しいが、
これまでそんなに大きな割り型を作ったことがない。
原型は輪積みの手練りで作るので問題なく、ほぼ思いどおりの形に仕上がった。
つづく。