2010年5月23日 掲載
カメの置物です。
スウェーデンのアンティークショップで出会いました。
陶磁製ですが、とても高い手仕事の技術で作られています。
足と首の部分は、ピッチャーやカップの取っ手をつける技法です。
ボディはロクロでで作られていて、中空です。
甲羅のきれいな釉薬の流れ、斑点文様。かなり釉薬を研究して計算されているようです。
愛嬌のあるフォルムと、動きを感じる首と足。
訪れるひとたちが、一番興味を示す置物です。
作者がわかりませんが、いつかまた別の作品に出会えることを期待しています。
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